2023.09.22NEWSLETTER
今回は空調特集です:但し、いつもと視点を変えてみました!
1. 全熱交換器(加湿器付も有ります)
換気は法律で義務付けられています。
換気扇で換気すると、エアコンで冷やした空気が排出され、外の暑い空気が入って
来ますので、エアコンの負担が大きくなります。
全熱交換器で換気する場合、エアコンで冷やした空気と暑い外気が熱交換されます。
その結果、換気によって失われる空調エネルギーの回収が可能となります。
夏場でも冬場でもエアコンだけでは湿度が低くなり困ることが有ります。
そのような時には加湿器付全熱交換器が役に立ちます。
加湿器付全熱交換器の使用により快適性と経済性の両立が可能となります。
2. 局所空調:必要な所だけ部分的に空調する方が経済的です。
電子制御装置や精密測定器等は夏場の高温下では寿命が短くなったり、故障多発につながります。
局所空調の例として、
・制御盤用クーラー
・局所空調(フィルター含む)があります。
・局所遮熱:空調の電気代削減のために要所に遮熱材貼付けの弊社施工例があります。
3. 関連情報:空気線図で空調による湿度変化が分かります。
冬の寒い朝にエアコンで暖房すると湿度が下がってしまい、色々な悪影響につながります。
適度に加湿が必要ですが、快適性と経済性の両立のためには今回紹介の加湿器付全熱交換器がお奨めです。
空調は地球温暖化等によりますます重要になってきます。
その空調も快適性や経済性等の条件が複雑になってきていて最適な選定が難しくなってきています。
そのような中で空調のことならセイフルまでご相談ください。
お問い合わせ:048-572-2442(担当:たなざわ・まいはら)