メッセージ
代表取締役社長 岡田高和
セイフルは「人を大切にして、地域を支える会社」という姿を目指しています。ここでいう“人"とは会社に関わるすべての人を意味します。まずはお客さま。当社の創業は1951年。当時この地域の課題は寒さでした。それを解決するために、灯油、固形燃料、燃料器具の販売を始めたのが当社の始まりです。その後も時代によって変化していくお客さまのニーズに合わせて、安心と快適を届けてきました。
次は施設を利用する人たち。当社は地域密着型の総合設備工事会社です。深谷市を中心とした地域で設備工事を行っています。ということは、例えばある企業から工場設備の工事依頼があった場合、その施設を利用する人たちのほとんどは地域の人たちです。学校、病院、そのほかの施設においてもそれは同じです。つまり、私たちの仕事は地域の人々の生活を支えているということです。だから地域の人々を大切にする。
最後に大切にする“人”は、もちろんセイフルで働く社員です。建設業界における就労人口は1992年をピークに減少を続けています。また就労人口における55歳以上の割合が他業種より高いというのも顕著な特徴です。さらには技術力の低下も懸念されています。その状況を改善していくことが我々建設業界のミッションです。
業界全体から自社に目を転じてみても課題は同じです。このまま人手不足、技術力の低下が進めば地域社会のインフラを支えることができなくなってしまいます。我々設備工事会社の大事な要素として、安定的な技術の提供と即時対応ができる体制づくりというものがあります。そのためには社員という“人"が大切になるのです。
だからセイフルは「自社で若手を採用し、育成していける会社」を目指しています。定期的な採用で、人手不足を解消する。そうすることで現場での指導でもジェネレーションギャップのない指導体制がとれるとも考えています。そのほか、講習会や研修、セミナーを充実させ最新技術の習得を促進するといった若手人材の育成の体制を整えていきます。
社員を大切にするというのは何もスキルアップの支援だけではありません。働く環境も整えていきたいと考えています。勤務時間や休日取得など働き方を見直すこともそのひとつですし、職場の雰囲気も働く環境の重要な要素のひとつです。そういう環境をひとつひとつ整えて笑顔で仕事のできる会社になれれば、おのずと地域社会を支えるという目標に近づけると思っています。
私たちの仕事は表立って活躍が目に見える仕事ではないかもしれません。それだけに「地道にやってくれる人」といっしょに仕事ができればと思っています。だからといって、辛いことに耐えるだけという必要はありません。どうせ働くなら楽しく働きたい。そんな人のご応募をお待ちしております。