FAQ工場設備のFAQ 空調
空調加湿器付の全熱交換器って何ですか?
換気は法律で義務付けられています。
(例えば会議中にCO2濃度が高くなると眠くなってしまいます)
①換気扇で換気の場合(図1 参照)
エアコンで冷やした空気が排出され、外の暑い空気(40℃近いことも!!)が入って来ますので、エアコンの負担が大きくなります。
⇒電気代が高くなってしまいます。
<夏場にエアコン使用時のイメージです>
②全熱交換器で換気の場合(図2 参照)
エアコンで冷やした空気と暑い外気が熱交換されます。その結果、換気によって失われる空調エネルギーの回収が可能となります。
⇒エアコンの負担が小さくなります。
⇒電気代が安くなります。
冬場も熱交換により、暖房費が削減されます。
※その他にも、花粉やほこりの侵入を防いだり、外の騒音を小さくする効果も有ります。
③ ②に加えて加湿したい場合(図3 参照)
夏場でも冬場でもエアコンだけでは湿度が低くなって困ることが有ります。
(人間だけでなく楽器等も湿度管理が重要な場合が有ります)
そのような時には加湿器付全熱交換器が役に立ちます。
加湿器付全熱交換器使用により快適性と経済性の両立が可能となります。
空調は地球温暖化等によりますます重要になってきますね。
その空調も快適性や経済性等の条件が複雑になってきていて最適な選定が難しくなってきています。
そのような中で空調のことならセイフルまでご相談ください。