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電気エコーネットライトって何ですか?
ECHONET Lite (エコーネットライト)は沢山の電気機器に搭載されていますが、あまり認知されていないようです。
例えばエアコンを使っている時に全体で電気を使い過ぎるとブレーカーが切れてしまいます。
この時EMS(電気の見張り番)があるとエアコンの設定温度を変えて(夏場なら26℃⇒28℃等)ブレーカーが切れないように自動で制御することも出来ます。
何故、このようなことが出来るのでしょうか?
それはEMSとエアコンが会話しているからです。その会話の手段がエコーネットライトという言語です。
《エコーネットライトの特長》
・日本語では方言が有って理解出来ないことも有りますが、エコーネットライトは標準語のみです。(但し、バージョンはあります。)
・日本語は海外では通じませんがエコーネットライトは国際化が進められています。
・Wi-Fiがあれば無線での会話になります(IoTですね)。
なお、巷では省エネとか電気代削減のためにEMS(電気の見張り番)の導入がさかんにPRされていますが、機器側(エアコン、給湯機、充電器、・・・)にもエコーネットライトを搭載していないと省エネとか電気代の削減には繋がりません(相手が日本語を話せないようなものです)
セイフルでもこれからEVや充電器の導入を計画していますが、導入にあたり、エコーネットライト搭載の充電器にすべきか? 等を考えているところです。
工場や事業所にエアコンや充電器、ソーラー、蓄電池等の導入と電気代の削減に迷った際はセイフルまでご相談ください⚒️⛑
※EMSのことを“電気の見張り番”と表現していますが、用途により、以下のように分かれます。
BEMS(ベムス) :ビル用エネルギー管理システム
FEMS(フェムス):工場内のエネルギー管理システム
HEMS(ヘムス) :家庭用エネルギー管理システム