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環境BCP 、災害時の電気の確保はどうしてますか?
BCP(business continuity planning)とは事業継続計画のことです。
ここでは災害等による停電時でも必要な電気を確保して生活や
事業の継続に繋げるためのシステムを紹介します。
図1はソーラー発電システムに据置型蓄電池とEV(電気自動車)を組み合わせたものですが、晴天時はソーラーパネルからの出力で据置型蓄電池やEVに充電することも可能となります。
EVはソーラーで発電した電気で走ることにより、カーボンニュートラル達成に貢献できることになります。
図2は夜間または雨天時等に停電が発生した場合を表しています。
このような時でも、据置型蓄電池やEV搭載のバッテリーを電源として家(事務所、工場)等の必要な機器に給電を継続することが可能となります(図示していない切替器が必要になります)。
セイフルは各種配管の新設、補修等のインフラ強化を通してBCPに貢献していますが、このような電気の確保の面でもBCPに貢献が可能ですので、お気軽に相談をお願いします。
※1. EV搭載のバッテリーから家に給電することをV2Hシステムといいますが、ほとんどのEVが備えている機能です。据置型蓄電池にEVを加えることにより、長時間の給電が可能になります。
※2.屋根にソーラーパネルを載せる充分なスペースが無い場合はソーラーカーポート設置も有力な手段になります。ソーラーカーポートは補助金が有利になることも有りますのでセイフルまでご相談ください。
BCPとSDGs(持続可能な開発目標)の関係としてはゴール11の“住み続けられるまちづくりを”につながる計画になります。